2019年12月21日(土)本多公民館において、目白大学留学生別科講師の木戸恵子先生をお迎えして
2019年度日本語指導法研修会が行われました。
この研修会には、市内の日本語教室で日本語学習支援の活動を行うスタッフなど、約40名が参加しました。
今回の研修会のテーマは「初級の日本語で会話を楽しむ」です。
「学習した日本語を使って話したい!」と思うのは、学習者も学習を支援するスタッフも同じです。
日本語初級の人と話をはずませるには、どのようなコツがあるのでしょうか?
木戸恵子先生の指導のもと、参加者はまず自分たちの普段の会話を振り返り、
どのような時に会話がはずむか・はずまないかを考えました。
そしてその観察を応用して、初級の日本語学習者と楽しく話をするためには、
どのようなことに気をつけたらよいか考えました。
木戸恵子先生からは、「自分が話しすぎないように」「相手が話し出すのをゆっくり待って」
「相手の話にあいづちをうつとよい」「はい・いいえで答えられない質問をすると相手がたくさん話せる」など、
役に立つアドバイスをたくさんいただきました。