日本語教室（にほんごきょうしつ）〔夜〕（よる）　「節分（せつぶん）・豆（まめ）まき」をしました

　2020年ねん1月がつ29日にち（水）すいようびの日本語にほんご教室きょうしつでは、2月がつ3日にちの節分せつぶんより少すこし早はやく豆まめまきをしました。

　前まえの黒板こくばんに鬼おにの面めんやひいらぎいわしを飾かざり、ブレークタイムには二十四節気にじゅうしせっきや豆まめまきの風習ふうしゅうについて、スタッフ作成さくせいの資料しりょうで説明せつめいしました。この資料しりょうは学習者がくしゅうしゃさん用ようとしてだけでなく、スタッフもトリビアに使つかえる優すぐれものです。

　説明せつめいが終おわると、鬼役おにやくはドアの外そとに出でて鬼おにの面めんを着つけて鬼おにの演技えんぎ指導しどうを受うけ、豆まめをまく人ひとたちは「鬼おにはそと」の声出こえだしの練習れんしゅうをしました。いよいよ本番ほんばん。鬼おに役やくは恐おそろしい様相ようそうでテーブルの間あいだを歩あるき回まわり、学習者がくしゅうしゃさんやスタッフは「鬼おには～、そと～。福ふくは～、うち～」と、鬼おにに豆まめを投なげます。大盛おおもり上あがりの中なか、最後さいごに鬼おにたちは黒板こくばん前まえに集合しゅうごうして記念撮影きねんさつえいをして終了しゅうりょう。各かくテーブルには豆まめが配くばられてあり、豆まめを食たべながら後半こうはんの教室きょうしつを始はじめました。

　学習者がくしゅうしゃさんは日本にほんの伝統でんとう行事ぎょうじを体験たいけんし、スタッフも日本にほんの文化ぶんか・風習ふうしゅうを再認識さいにんしきする良よい機会きかいとなりました。