国分寺市ウクライナ応援チャリティーコンサート ~歌でつなぐ平和への思い~
出演:オペラ歌手オクサーナ・ステパニュックさん(当市在住、ウクライナ出身)
開催日時・会場:4月14日 18:00開演 国分寺市立いずみホール Aホール
共催:国分寺市、国分寺市教育委員会、国分寺市国際協会
来場者:441名
コンサートは当協会の小田会長の司会で始まりました。まず井澤市長から、非核平和都市を宣言している国分寺として、一日も早い平和的解決の願いを込めて、コンサートを開催。本日はチャリティーコンサートで募金をして、オクサーナさんを通してウクライナ大使館に届けたいとのご挨拶がありました。
ウクライナ大使館からも3名の方がお見えになり、ウクライナの平和を願うチャリティーコンサートの開催に感謝を述べられ、コンサートが幕を開けました。
「国分寺・ジュニア・ミュージック・シアター」、「国分寺チェンバークワイア」によるコーラスの後に、オクサーナ・ステパニュックさん、また応援出演をされたテノール歌手、秋川雅史さんのプログラムが始まりました。オクサーナさんと秋川さんは大変気の合う友人で、コンサートを一緒に開催したこともあるそうです。
ステージにはブルーと黄色のウクライナ国旗が置かれ、その国旗を象徴する黄色と青のサッシュベルトをあしらった白いドレス姿のオクサーナさんは、ホールを揺るがすほどの歌声で「アヴェ・マリア」「清らかな女神よ」など、素晴らしい歌を聴かせてくれました。
オクサーナさんと秋川さんによる「ロミオとジュリエット『愛のテーマ』」では、皆様の平和を思う気持ちが伝わることを願いたいという秋川さんからの挨拶があり、お二人の美しい歌声が会場中を包み込みました。最後は、スタンディングオベーションに応えるオクサーナさんのバンドウーラ(ウクライナの民族楽器。弦楽器)演奏による「アヴェ・マリア」。
市教育長からの閉会挨拶でコンサートはしめくくられました。
ウクライナに一日も早く平和が戻ることを願いながら募金箱へ向かいました。
本コンサートには441名の方が来場。ウクライナ人道危機救援金として1,482,908円の寄付があり、後日、井澤市長とオクサーナさんがウクライナ大使館へ届けられたそうです。
広報部会