【夏休み子ども特別企画】「日本と中国の漢字を楽しもう!」

 

2024年7月21日(日)【夏休み子ども特別企画】「日本と中国の漢字を楽しもう!」(笹川日中友好基金×国分寺市国際協会)をcocobunjiプラザリオンホールで開催しました。

 

 

 本イベントは、日中両国の共通文字の漢字を通して、中国で使っている文字や文化について学ぶ夏休み特別イベントで、当日は国分寺市在住を中心とした、小学校4年生から6年生まで合計14名の子ども達に参加いただきました。

 中国国際放送の元アナウンサー高橋恵子さんが講師を務め、前半は、日本の人気アニメを中国の漢字で表した漢字クイズや、日本語の漢字と中国の簡体字の漢字の違い探し、和製漢字の中国定着など、参加型の内容を中心に、中国と日本の漢字の共通点や違い、日本語と中国語の漢字文化の往来が盛んであること勉強しました。

後半は、前半で学んだことを生かし、参加者が自ら新しい漢字を作って発表するワークショップを行いました。用意した紙とペンを使って、夏をモチーフにした漢字や、好きなゲームを表現した漢字など、子どもたちの自由な発想で、楽しみながら新しい漢字が生み出されました。

 

 最後は、最後は、講師の恵子先生から人前で発表するポイントを教わり、参加者の前で一人一人が自分が作った漢字の発表を行いました。

 

 参加者からは「中国や漢字のことを詳しく知ることができて良かった」、「自分で漢字を作ったのがとても面白かった」、「また参加したい」などの感想が寄せられました。夏休みの体験を通し、子ども達の成長や、多文化共生社会を育む一助になれれば幸いです。